Create!WebフローV4.1リリース
リリース:2014年12月
ワークフローシステムCreate!Webフローの最新版、V4.1の主な新機能をご紹介します。
承認ルートテンプレート管理
管理者用機能として、承認ルートの一部をテンプレート化して管理することに対応しました。
分岐先の大部分が等しい承認の並びの場合や、よく使う並びをテンプレートとして用意しておくことで、かんたんに承認ルートを作成することができます。
また、このテンプレートは複数の承認ルートで使いまわすことができます。
テンプレートを編集するとその部分が一括で更新されるためメンテナンス性にも優れており、承認ルートの管理を効率化することができます。
検索サブフォーム
利用者用機能として、申請フォーム・承認フォーム上からデータベースの参照や検索が行えるサブフォーム機能を追加しました。
複数テーブルの結合参照に対応したサブフォームであり、サブフォーム内で参照したデータベースの値を複数のキーワードで検索することができます。
選択した項目は申請書内の該当箇所へ自動で入力されるので、手間が省け、入力ミスの防止にもなります。
また、このサブフォームは、見積書や注文書といった複数の申請書で使いまわすことができます。
承認取戻し
利用者用機能として、承認者が自分で承認した申請案件を取戻す(取消す)操作に対応しました。
以下の条件を満たす場合、承認を取戻して再度承認し直すことができます。
- 自分の承認以後、他の承認者が承認や保留をしていない
- 該当の申請案件が決裁されていない
分岐条件設定の拡張
管理者用機能として、承認ルート作成時の分岐条件設定で数値比較、文字列比較に加え、「条件判定外」設定に対応しました。
例えば、営業部、総務部のみ承認ルートが異なる場合、
1.営業部、2.総務部、3.その他(条件判定外)の3つの条件で設定が完了になります。